孤夢走の自転車行脚

孤夢走がひとり気ままに自転車行脚の旅、どんな出会いが待っているか、その足跡をブログにしたためていきます。

北海道、東北(太平洋側)の旅を終えて

9月3日火曜日 

旅を終えて79日ぶり自宅で1夜を過ごした。ほっとすると同時に体の疲れがどっと出てきた感じ。これも旅の勲章と思えば、ありがたく受け止め、旅の余韻に浸るのもいいか。また、朝起きると習慣の様になっていたルーティンワークが急に今日から無くなるとちょっとした違和感すら感じる。今はこんな感じ。

   結局、78日間で走行距離は4791.5キロ、これでも日本1周の3分の1、まだ先は長い。取り敢えずは実際に走ったことで、課題やノウハウはかなり勉強になった。特に爺さんの旅と若者の旅は同じ日本1周でも手法が違う、若者のやり方ではできないことがはっきりと分かった。爺さんの過酷な旅に必要なものは、第1に気力、これがないという始まらない。第2に体力、これは体を鍛えることは勿論だが、問題は回復力、こればかりは年齢には勝てない。第3は時間、仕事を辞めた爺さんにはいくらでもあるが、家庭の事情もあり、人によってはそうもいかない場合もある。第4にお金、やはり金の力は必要だ。気力もここを頑張れが美味い物が食べれる、そう思うだけでも気力が出る、体力は特に堅調だ、毎日の疲れは温泉で癒してくれる、これが無くては次の日が無い、また雨が酷ければ屋根のある宿に逃げ込める。若者と同じ様に出来ないところはお金で解決した。その点若者は大したものだ。旅の途中で出会った若者、改めて敬服する。みんながんばれ!

   今回の旅ではじめてブログなるものに旅行記をしたためた、やはり書いておいて良かった、この歳になると直ぐに忘れる、ブログ購読者も頷けるであろう。昔から旅は一人旅というが、現代はSNS等を使えば、ネット上ではあるが、共に旅ができる。今回の旅も78日間、私といっしょに旅ができたのでは、毎日の詳細な行動を文字と写真で流すことで擬似体験していただけたのではないか?ブログのアクセス数を見ても8000を超える数字となった。本当に購読していただきありがとうございました。誤字脱字は悪しからず!尚、読んだ感想等いただければ嬉しく思いますし、反省も含めて次に続けていきたいと思います。次回は来年3月末頃から後半戦を開始します。また、一緒に旅が出来ることを願って!

それまでみなさん元気でね!

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