孤夢走の自転車行脚

孤夢走がひとり気ままに自転車行脚の旅、どんな出会いが待っているか、その足跡をブログにしたためていきます。

有難きご厚志、そして、月の砂漠を、はるばると〜

8月22日木曜日 台風11号犬吠埼沖合ではなく、

フィリピン海上で発生、その影響で前線が押し上げられ、房総半島は天気が良くなって暑い、今日のライドは勝浦市までの94キロ、房総半島には九十九里浜ビーチロードという長い直線道路があり、その周辺はサーファーショップやレストランが点在する。そんなロードを気持ち良く走っていると突然、追い越した車から声を掛けられ、近づくと1万円札がさっと出された。「何かの足しに!」と言われた。気持ち良くいただいた。ありがとうございます。そこではこれまでの旅の話をさせていただき、年齢を聞くと昭和21年、名前を聞くとそれはいい、最後に「頑張れ!」とエールをいただいた。今回のおじさん袖ケ浦ナンバープレートだけ私の記憶に残し去って行った。カッコいいです。

  勝浦市の手前で「月の砂漠記念館」の案内板、尺八吹きの私としては、コンサートで良く演奏する曲、寄らない分けにはいかない、この建物はあの地方再生で全国に1億をばら撒いたお金で建設されたとのこと、「月の砂漠」は加藤まさを作詞の童謡の名曲だ。加藤まさをは、竹久夢二と並ぶ抒情画家で、他には詩、童謡、小説、歌謡曲などその創作は多彩を極めて多くの作品を残しているようだが、私はこれまで全く知らなかった、今回の旅で情報を得たので以後コンサートには披露しよう。

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