孤夢走の自転車行脚

孤夢走がひとり気ままに自転車行脚の旅、どんな出会いが待っているか、その足跡をブログにしたためていきます。

ラストライド前夜祭か?

8月6日朝から霧のかかる中、この日の宿泊地、新冠町に向けてライド、霧にため景色は街道脇に打ち寄せる波だけ、後はこの時期に取れる昆布漁の車と海岸沿いで昆布を乾かす漁師の姿、家族総出で作業しているようだ。この時期は忙しいんだよね!

  今日のキャンプ場は温泉場と少し離れているため、到着前に先に温泉で汗を流した、ここは 新冠温泉、20年程前に時の市長の肝いりで温泉を掘って町民憩いの場としたようだ!別名レコード温泉と言う。これは20世紀の文化遺産レコードを保存するため全国に向け寄贈を募り、レ·コード館なるものを建設し新冠町の観光振興を図ったようだ。それにあやかりこの温泉名もレコード温泉としたようだ!温泉は景色の良い高台にあり、賑わっていたがレコード館は?

汗も流し、いざ、判官館キャンプ場へ、この判官の名前は九郎判官源義経が兄頼朝に迫害を受け蝦夷のこの地に逃れ、館を作り身を安めたと言われており、800年前の歴史の一コマが展開されていた由緒あるところのようだ!と言うことで、ここに到着しテントを設営し終わると、「こんにちは」のあいさつ、自転車ですかの後、「これどうぞ」とビールをいただきました。「どうせ飲むなら一緒に飲みましょうよ」と丁度この日はラストライドの前日なので私もフルボトルのワインを買っていたので、それから延々と3時間30分あまり、旅の話、北海道のおすすめ宿、仕事、家庭、人生訓などの話に花が咲いた。

今回出会った方は札幌の城島さん私より7歳年上、

仕事が忙しく時々ひとりででリフレッシュをするため、愛車マツダロードスターにテントを積み込みキャンプに出掛けるそうでこのキャンプ場は3回目のお気に入りの場所のようだ。

  旅ではこれまで多くの人に会ってきたが、こうして心開き話せる人との巡り合わせは、やはり波長の会う人達ばかりだ。袖振り合うも他生の縁と言われるようにちょっとしたことが、次の大きな展開につながる、私があの場へ行かなければこの人に会えない。やはり行動あるのみですね!イケルさんありがとうございます。また、何処かで!つづく

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