8月5日月曜日、上陸48日目、朝から濃霧の中襟裳岬までは約50キロ、天気予報では9時ごろから晴れそうなので少し送らせて7時に出発、北海道で一番長いトンネル国道336号線えりも黄金トンネル全長4941mを抜け、9時58分襟裳岬に到着、大学4年の3月にここに来ているが、その当時のことは何も思い出せない。40年という時の流れに全て忘れ去られている。当然当時に比べ周辺施設も整備されているであろうし、今は風の館という今風の観光施設も出来ていた。道南から道東に抜ける旅行者の多くはここ襟裳岬に立ち寄ることを考えれば自然と観光にも力が入るのだろ。岬の食堂も観光バスの客に対応できるような大きさだ!テレビで放映された話題の店という看板につられ、私もここで昼食をとった。メニューは襟裳岬特製ラーメン990円、タラバ蟹の足、イカ、ワカメ、アワビ?など入りわりと豪華だ。
今日宿泊は、様似町にあるアポイ山麓ファミリーパークキャンプ場、全面芝生ですぐ横の山麓ホテルでは風呂も入れる、平日なので若干少ない。入り口に熊が出たので注意の看板。近くにいた人に聞くとつい先日、川にフンがあったとのこと。「この辺の熊は人の気配がすると脱げていくから」「心配は、あるの、無いの?」無いと思います。思いますか?食われたくはないな?と思いつつ、周りに人はいるので取り敢えず、川の近くだがロケーションと洗濯物干すのに絶好のポジションを確保。さあ〜、熊が来ないことを祈ってキャンプ開始!