8月4日日曜日、北海道 の旅も佳境に入ってきた。
今日のライドは襟裳岬に向かう手前の広尾町まで約80キロ、この日は原野を走ると言った感じ、緑に覆われた大地に一本線を引いたような道路をひたすら漕ぐだけ、周りには緑だけ、北海道は大方こんな感じなんだが、一周してくるとやはり感じは違う、自転車の旅は車、バイクとは違いのろい分だけ、目に入ってくる景色の量が違うようだ、バイク乗りが言っていた。「速度を下げると景色が色々と見えてくる。敢えてスピード度を落として走行している。」
「自転車にしたら!」とは言わないが・・・
広尾町には午前中に着いた、時間があるので、小さな街だが観光した。たまたまキャンプ場で町職員に出会い聞いたところ、「サンタランド」なるものがあると言うので出掛けてみた。毎年クリスマスになるとここサンタランドはイルミネーションでいっぱいになるそうで人も沢山来るそうだ。だが今は夏、サンタは熊の冬眠ならぬ夏眠のようだ。
そもそも広尾町が何故サンタの街か?サンタランドのスタッフに聞くと以前に町の水族館建設に際し、ノルウエーのオスロと関わりそれが縁でオスロ市長から正式に文書で北海道広尾町をノルウエーのサンタのおじさんの代理人として、日本のクリスマスはここ広尾町からサンタを全国に派遣しているようだ!ふ〜ン、ロマンチックやな⁇ つづく