孤夢走の自転車行脚

孤夢走がひとり気ままに自転車行脚の旅、どんな出会いが待っているか、その足跡をブログにしたためていきます。

日本最東端の食堂と花咲線の魅力

7月31日水曜日、今日で7月も終わり、上陸43日目、昨夜の宿は日本最東端の食堂、鈴木食堂の経営するライダーハウス、この日は丁度経営者の奥様の3回忌の日で生前から親しかった人達がこの日に合わせ宿泊しに来ていたようだ、命日にも関わらず店を休むことなく開けるのは、この仕事が好きであった亡き人への思いからであろうか?とにかくにぎやかだ。

この店の名物は秋刀魚丼、今は時期では無いので冷凍ということで、本来の生を試食するには、9月過ぎごろと店のにいちゃんが話していた。それでも美味しかった。1泊素泊まり1200円、秋刀魚丼は1300円、食事の方が高いのだ?設備は普通の住宅をライダーに解放しており、全て揃っている。これが1200円ですべて使用できる。実に安い。テントライダーの雨の日は非常に助かるね!

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31日の朝、今日の目的地、霧多布キャンプ場までは約100キロ、他の客がまだ寝ている朝5時30分に出発。

ここ根室半島には滝川市滝川駅から根室駅まで走る根室本線が走っている。釧路、根室間は別名「花咲線」の愛称で呼ばれている。この辺りで花咲ガニが取れる所以だろう?日本の最東端の根室駅につながる路線は大自然の中を走り、そのロケーシがたびたびテレビで紹介されているのを思い出し、この線路脇を走る国道310号と142号の一部をライドすることにした。そこで目にした自然とひなびた駅、いいね〜

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霧多布到着は12時30分、早速、岬に向かう、霧多布と言うぐらいだから、霧にむせぶ岬と思いきやなんと霧は一つも無い、涼しいぴーかん!道中では海岸線から吹き上げる霧を目にし期待はしていなかったのでラッキー。見よこのロケーション^_^

今日のライド110キロよう走った!つづく

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