孤夢走の自転車行脚

孤夢走がひとり気ままに自転車行脚の旅、どんな出会いが待っているか、その足跡をブログにしたためていきます。

これはイイ!興部町(おこっぺ)の無料の宿泊電車

7月20日土曜日 前日はウスタイベ千畳岩キャンプ場に泊まる予定でしたが、温泉に浸かっている間に雨が降り出し、おまけに雷さんまでなるしまつ、もうこのままこの温泉ホテルに宿泊しました。翌朝霧雨の中、出発、今日の目的地は興部町の道の駅内にある無料の宿泊電車に泊まることです。昼過ぎには到着し、寝床を検証?これが実にいい、町おこしの一環として地元の観光協会が主体となっているそうで、車両は2両、1両は「語らい舎」といって、誰でも気軽に話しができるSALOON ルーム、もう1両は、「出あい宿」といって、無料で宿泊できるホテルとなっています。この車両は廃線となった旧名寄本線のRUGOSA EXPRESSを改造し、トイレ、洗面、洗濯が備えられ、畳が12枚横に敷き詰められ、自然と一人1畳のスペースとなっています。スマフォの電源などもあり全て無料、そしてきれいです。特に急な雨になると多くのライダーが身を寄せる状況になり、12人を超えるとSALOONも寝床になるようです。

さらに、ここがいいのは前に公衆浴場があり、回りには食事や買い物もできるコンビニやスーパーもあります。特に観光らしきものがない中でこうした町の個性を生かした取り組みは実に素晴らしい。

世の議員はこうしたところに視察に来ればいいのにな〜  今日の走行72キロ つづく

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